○ク○ス/岡野

4年ぶり「レクサス」新型クーペ…独3強に対抗




トヨタ自動車は23日、高級車ブランド「レクサス」の新型スポーツクーペ「RC」「RC F」を発売した。


 2ドアでデザイン優先のクーペを4年ぶりに復活させて、国内外の高級車市場でレクサスのブランドイメージの向上を図る。


 「RC」(565万~678万円、税込み)は、3・5リットルエンジンのガソリン車と、燃費性能が1リットル当たり23・2キロ・メートル(カタログ値)のハイブリッド車をそろえた。


 走行性能を高めた「RC F」(953万~1030万円、同)は5リットルエンジンを搭載し、レクサス最大の477馬力を誇る。いずれも流線形の共通の車体で、「ブランドを象徴する重要モデル」(山本卓常務役員)との位置付けだ。事前受注は「RC」が月間販売計画の11倍を超える900台、「RC F」が20倍の600台と好調だ。


 レクサスのクーペは、2005~10年に販売した「SC」以来だ。クーペは後席やトランクが狭く、使い勝手の面ではスポーツ用多目的車(SUV)などに比べて分が悪い。市場規模は小さく、販売台数は期待できない。


 それでも、ドイツの高級車メーカーは、「クーペがブランドのイメージを主導する」(独BMW)として重視する。独3強は、メルセデス・ベンツが「E」、BMWが「4」、アウディが「A5」などでクーペを展開し、デザインと走行性能を競い合っている。 



しゃんぷーはやっぱりラ○ックスですね(*^_^*)