人間の幸不幸は、だいたいが思い込み…なのだけれど/米田

他人からみて、随分不幸な状況にいるなと思っても、

当人が、そう思ってなければ、

当人は、案外ハッピーだったりする。

 

他人からみて、え?それ鬱になること?と思っても、

当人が、ネガティブに捉えたら、

当人は、非常に不幸だったりする。

 

 

たとえば、ランチに食べたいと思ったお弁当が、コンビニになかった。

 

だけでも、人によっては、この世の終わりぐらい、絶望を感じることがある。

 

この場合、他人としては、絶望を感じさせたままが良いのか?

 

それとも

 

「そんな、弁当ごときに、こだわるなよ」

 

と、言うべきか。

 

本人の「幸せ」に至るプロセスに思いを馳せれば、「弁当ごときにこだわるなよ」っていうのは適切なアドバイスなのだが、

 

本人にしてみると「私の感じた、この絶望を共感してくれ」と考えているのかもしれない。

 

となると、そこは「まじか?そりゃ絶望的だわ。俺も鬱になった」と言うべきなのだろうか?

 

正解はよくわからない。

 

ランチに食べたいと思ったお弁当が、コンビニになくて、この世の終わりぐらいに絶望している人に

 

あなたなら、何て言う?