ウーマンラッシュアワーの村本っていう人が、尖閣も沖縄も中共に上げる的な発言をして物議を醸しています。
テレ朝の「朝生」に出演した杉本っていう人は田原総一郎に
「もしも日本が、米軍と自衛隊がいなかったら、尖閣は、中国は取るよ」
と問われた時、
「僕は取られても良いです。僕は明け渡します。僕はですよ」
と回答。その理由は、
「だって、だって…、もし皆さんの身内に自衛隊とか軍隊がいて、その身内が人を殺して国を守ることって…」
と、回答しております。
この村本っていう人は偏見の塊だとわかる発言です。
1.そもそも防衛は誰かを殺す事を目的としていない。
2.尖閣を失うということは、その周辺海域も失うという事で、さらに日本を危険にする。
さらに龍谷大の李教授が
「尖閣諸島をよこせと言ったら大丈夫だと言ったけど、じゃあ、沖縄を下さいと言ったらあげるんですか」
と、問うたところ、
「もともと中国から取ったんでしょ」
と答えています。
この中国からとったというのは、沖縄がかつて琉球と自称し、明や、清の冊封下にあったことを言ってるようですが、
DNAとして沖縄人は日本人ですし、言語学的にも同じ日本語を使っています。方言は強いですが。
政治的に一時的に冊封体制にあったから中共のものだというなら、日本だって、卑弥呼も含め、古代は大陸王朝の冊封下にあったのですから、中共だっていう事になります。
そんなむちゃくちゃな理屈はありません。
さらにいうなら、同胞である、沖縄県民を、自由も人権もない中共支配下に置いて平気という感覚も異常です。
まさに売り渡すつもりか?っていう感じです。
我々の先輩方は沖縄のために戦い死んだのです。力及ばず米軍の占領支配を許したとはいえ、貴重な命を捧げて沖縄を守ろうとしたのです。
それも含めて、村本氏の主張は許しがたい、まさに売国奴と言って良いと感じます。
売国奴なんて、戦時中の言葉かと思いましたが、それ自体が日本人にかけられた洗脳です。
国を売り渡すような発言、行動は、売国奴であり、同胞に対する裏切り行為であり、どこの国においても、大問題です。
もちろん、些細な事、意見の相違ごときで使うべき言葉ではありませんが、村本氏のような、そのまんま同胞を見捨てるんだという事を平然と言う方には、そのような定義を当てはめるべきであり、
強盗は強盗、泥棒は、泥棒、万引犯は万引犯として認識するのと同じです。
強盗を強盗といってはいけない、泥棒を泥棒と言ってはいけない、万引犯を万引犯と言ってはいけない。などとなったら、それは行き過ぎたポリティカル・コレクトネスです。
それと同じ、売国奴は売国奴です。
村本氏は売名のために狙って売国奴発言を繰り返しているので、職業売国奴と呼んで差し支えないでしょう。
このような職種があることが、まさに日本の危機的状況を示すものであり、10倍の人口を抱える共産独裁国家と対峙する我が国の現状を考えると、背筋が寒くなります。
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